2 years ago
TWITTERに於けるリスク (本編というほどではないが)
CMSで動くコンテンツの多くは、あるいはその全部だが見せ方が時間軸に沿っていないように見えるものがあるのでそれを除いて、ゆっくりとした時間軸のそって緩やかに流れている。つまり、一つ前の世代のコンテンツの性質をまだ継承している。
一つ前のコンテンツの性質を継承している結果として、コンテンツ自体の問題発生頻度は低い。しかに、逆に問題が発生すると、そのコンテンツを流し去る速度は緩やかであるので、その前の時代と同様に多くの人の批判、嘲笑、顰蹙をかう原因となってしまう。つまり、パブリッシュ後の潜在的な危機に対する対応が重要であるわけだ。
一方で、twitterを分かりやすく説明するための「一行blog」という説明が用いられる。ライフログであることは間違いないが、はたして”blog”なんだとうかということである。一瞬にして、パブリッシュされ、一瞬にしてRTされ、一瞬にして検索エンジンに拾われる(正確には検索エンジン側にTwのどのレベルかのDBのアクセス権を与えているのと同等の機能を実装)ので、一旦「呟いて」しまえば、それで終わりだ。事後に速やかに消すことが有効との考え方は、blog時代の対応であってtwitterでは「後の祭り」だ。私的写真の湧出事件を似ている状態を想像してほしい。一旦流れ出れば、加工もされ、おもしろおかしくコメントもつき、あるとあらゆる方法で広がってしまってもはや、対策はない。
Twitterでの呟きも同様で、検索エンジンのキャッシュ、画像としてキャプチャーされて画像掲示板や個人のPCへの蓄積、忘れた頃でのTwitterへのRetweet….限りなく様々な方法で撒かれ、蓄積される。
しかし、写真流出と大きく違う点がある。それは、そうした問題発言後、今までの段階では、twitterユーザーは長くその内容を記憶にはとどめない。逆に、「誰々は何回目だ」というような前科の回数みたいなものに情報圧縮されて記憶に残る。
つまり、流出写真のような形の事後の流通よりも、人物と紐付けされたIDとその人の前科が記憶されて行くわけだ。つまり、別の意味で事後対応は殆ど意味がないということだ。実際に、具体的事例に関して色々聞き取りしてみたが、この考えを裏付けする結果であった。
たとえば、SPAM類似行為で広報を行う失敗は2010年で、私が直接見た物だけですでに3件目だ。某政治家の失言・暴言は、すでに3回目。政治家の暴言、失言、他者が携帯を勝手に操作して勝手に呟いたと説明された事件などは、5人でみられた。(まだ政治家の少ない頃のはなし)、企業オーナーのアカウント、企業の公式アカウントでも同様の観察をしいるが、以外と高い水準にある。中にはnet newsにまで出た物もあるなどで、キャプチャー画像が出回っているものがある。
事後に何もしないことはあり得ないだろうが、事後対応ではダメージの最小化にはほとんど繋がらないということだ。そうした失敗をきっかけに呟くのをやめたアカウントもある。事前対応こそが肝だとわかる必要がある。
個人が遊びで使う場合は別だが、それ以外では慎重なリスク分析をしたり、そういう分析をしている所から指導を受けるべきだと言っておく。
非現実的に厳しい対応は別だが、可能な対応が二つあってどちらが大事かといえば、より厳しい方が大事なのは何事でも同じだと思うが。また、そのときにもう一方は不要とは言っていない。より厳しい方の対応をとっておけば、緩い方の対応が必要になる頻度は飛躍的に下がるのは、何事でも同じだ。
2 years ago


