1 year ago
#msmc 気になる鉛筆ビル現象
所謂バブル期にあちらこちら所謂再開発が進んだ。ある日、誰かが地図の上に線を引いたことが切っ掛けで再開発が始まったりするので、納得できない人がいたのは自然だとおもうし、自分の持ち物を売るのだから少しでの高く売ろうというのは当然な部分があった。その結果、それらの土地は周囲の開発に加わらず、そのまま残ったりあるいは自分の土地だけの底面積は狭く高さだけある所謂鉛筆ビルができあがり、現在も各地で見かける光景になった。
ソーシャルメディアが、いま一気に広がっているが、この鉛筆ビル現象にたとえられるものが起きていると思うので、このエントリーを書いている。場合が違うので、もちろん違うことであるが、どういう空気であるかが、想像できると思うのであえてこのたとえを使う。
ソーシャルメディアというのは、もちろん各自が自由に使えばいいし、その枠組みをどう活かすかも全く自由だとおもう。そのうえで、もしももっと使い方あるいは活動のしかたを工夫すればものすごい力が出ると思われるのがソーシャルメディアであるとおもう。たとえば、ある時間帯であるn人(nにん ; ある人数で人数をnと表現)が各自が持っている情報をまとめる(アグリゲートさえる)と、そこには単にn倍の情報の固まりが出来るのではなくて、別のものが見えてくる。
単にアグリゲートすることで、付加価値が出てくるような場面も高い頻度で見られるし、商業的なtoolになるし、あるいはそれ自体のノウハウをビジネスに変えて行くことも可能で、その結果今までにないビジネスが出現してきているし、まだまだ予想を超えたものが出てくるろおもわれる。
また、全く既存の枠組みに、単に扱うアイテムがソーシャルメディアになっただけという、表だけの新しい取り組みもある。もちろんそれも、問題はあまりないだろう。
さて、鉛筆ビルにたとえる現象についてだが、 「ソーシャルメディアを使って○○をしよう!」というような活動の場合に、地理的に近い地域が集まって行動するのは大変に重要だと思うが、それぞれの活動が連携して行くことがもっと重要だとおもう。残念なのは、○○地域と言いながらも商店会新興の目的でコンサルが入って活動しているので実は本当のその地域に活動になっていないし、隣接する商店会あるいは町会が一般的には別のコンサルを入れて競争している関係で連携が出来ない状態になっている。
一般のその地域の住民は、商業者でないためにその地域に活動(コンサルが受託で旗を振っている)には参加できなかったり酸化しにくく、またむしろもうすこし広い地域を基盤とした活動にしたいのに、商店会中心の活動が上から網を掛けて居るので、そうした本当に欲しい枠組みの活動に参加できない(活動自体がないということも含む)
つまりソーシャルメディアクラブ活動の鉛筆ビル化現象が、むしろソーシャルというものからエリアとかローカルというものにとどまってしまっている。これは、逆に言えば、それらの商店会ベースのものの連携ではなくて(それは、有償事業者が介在している限り無理)、もっと広い範囲で自由な枠組み(非排他的で、動的で、緩い)が必要だということになる。そうすれば、商店会ベースのものから漏れた人が参加できたり、逆に緩い会ですので商店会ベースのものの中の人が参加してもいいだろうし、関与する事業者が参加しても良いだろうし。。。。。 見る限り、新潟の活動、新潟ソーシャルメディアクラブ、の活動はまさにそういう感じの活動になっているとおもう。
欲をいえば、さらにそれらの活動が全国規模でさらに緩く連携してゆくと、問題を共有出来るものがでてきたり、ソユーションで共有ものが出てきたり、toolの利用技術その他で経験の共成・共有ができるものが出てくると思う。
首都圏ソーシャルメディアクラブ(msmc)という旗を立てたが、 各地の活動と緩く繋がりたいと切に願っている。
